2021年2月22日時点で作成
乱数調整やマイコンは100%白であるとは言えるのだが、コピーバグなどの不具合の使用については技術的制限手段の無効化に該当するかが曖昧なため以前はグレーゾーンとしてブログに挙げていた。また合法か違法かも曖昧で私は使用してないがデータの書き換えと同等であるとも言い切れない部分があり晒したりはしなかった。
データの書き換えによる複製は100%違法とは言えるものの、コピーバグについては違法かどうかの判断が難しかったため法的根拠を請求された時に出せないことも理由ではあった。
一応増田はコピーの禁止を名言してはいるものの、データを書き換えたものが禁止なのか、バグで増やしたものかははっきりとはしていないこともあった。
不正競争防止法の解説を出している経済産業省の物を読み続けたがやはりコピーバグの立ち位置が不明なために問い合わせることとした。
そこで経済産業省に問い合わせたところ上の画像の窓口にいる所属の弁護士に訪ねるよう言われる。
その窓口を問い合わせて予約を取り、その当日にゲームの不具合を利用した複製は技術的制限手段の無効化に該当するかを訪ねた。
その結果として1週間時間が欲しいと言われたので待つこととした。
そして回答がきた結果については
「不具合を利用した複製は技術的制限手段の無効化に該当する可能性が高い。」
という結果になった。その上で
「裁判の判例がないため可能性は高いが判断が難しい。」
ということだ。
また著作権の侵害になる可能性もあるとのことであるが、実際にデータの書き換えが著作権の侵害になった判例が見当たらないため著作権については今後どうなるかは不明。
また「あくまで可能性が高い。」内容であるため判例がないことやバグを利用したケースの逮捕が現状ないことから、今後捕まって裁判になった結果、技術的制限手段に該当しない可能性もありゆるため、現状は開示するつもりはない。